人気の電子タバコで禁煙が手軽にスムーズに止められるかも!?

電子タバコとは一体何だろう。その定義とは

電子タバコの定義は、必ずしも一つではありません。

しかし日本国内での大体の目安はあります。まず「法律的にタバコではない」ものです。海外プロダクトなど例外事例はありますが、ひとまず国内製品では前提です。

ニコチン、タールは含みません。「ベジタブルグリセリン(VGと略される)、プロピレングリコール(同PG)等 + 香料等からなる”リキッド”を電気的に熱し、発生する水蒸気・香味を楽しむもの」と言っても良いでしょう。

基本的には片手で持ち、口で水蒸気を吸引して吐き出すことで楽しみます。

健康面から見れば、ニコチンがないため依存性は生じず、タールその他紙巻タバコに含まれる有害物質もナシです。

禁煙・節煙アイテムとしても捉えられますが、2010年代後半では「電子タバコそれ自体を楽しむ」ムードが主流。法的にはタバコでないものの、20歳以上を対象とする製品です。

一口に電子タバコと言うけれど・・・どんな種類があるの?

電子タバコには、いくつかの種類があります。

最もお手軽なのは「使い捨てタイプ」。リキッドは「カートリッジ」に予め充填されバッテリーは充電済み。カートリッジもバッテリーも、なくなったらまとめて廃棄します。ネットのほか、スーパーやドラッグストア、ホームセンター等で、数百円でも購入可能です。

次に「カートリッジを交換するタイプ」。リキッドはカートリッジ内に前もって充填され、ユーザーがリキッドを買って充填する必要はナシ。カートリッジがなくなったら交換する、好みのフレーバーのカートリッジに換えるなどして楽しみます。本体(バッテリー・加熱装置部分)は使い捨てではありません。1-2000円程度~1万円以上など価格帯は幅広くなります。充電はUSB、またはUSB+ACアダプターで行います。

マニアックなのが、「自分でリキッドを注入するタイプ」です。10-30mlなどの小瓶に入ったリキッドを入手し、カートリッジ(アトマイザー)に充填して使います。リキッドの調合も可能で、味は無限大。こちらもスターターキット2,000円程度で買えるものがありますが、5,000~1万円前後のものも。充電はカートリッジ交換式に準じます。

メンテナンスがやや複雑になるため、中・上級者向けです。

形状面では、使い捨てタイプやカートリッジ交換タイプでは、直径9mmほど、全長10-20cmほどの円筒形になっているものがポピュラーです。シガレット型などと呼ばれます。

一方、従来のタバコとはおよそ似ても似つかない形状のものも。こちらは海外プロダクトが中心。決まった形にとらわれないだけに、大容量バッテリーや口径20mm以上のアトマイザーなどを備えます。「タバコと似たもの」ではなく、それ自体として独自の価値を作り出しています。

リキッドの風味(フレーバー)は、タバコ風もあるものの、メンソール系も人気で、ドリンク系、フルーツ系、スイーツ系、カクテル系などさまざま。お手軽案使い捨てタイプでも、自分でリキッドを充填するタイプでも「多様な味を楽しめる」意味では同様です。

なお海外製リキッドではニコチンを含むリキッドや、他のリキッドに混ぜ込むためのニコチンリキッドもあり、「ニコリキ」とも略されます。成人では、理解の上でこちらを個人輸入し使用することも可能です。

加えて「加熱式タバコの互換製品」も電子タバコと呼ばれることがあります。iQOSの専用スティック、Ploom TECHの専用カプセルなどを「別の本体」で使用するというもので、本体がより安価・コンパクトだったり、扱いやすくなっていたりします。その本体を「電子タバコ」と呼ぶケースもあります。

iQOS、Ploom TECH、gloなど加熱式タバコのことを電子タバコと呼ぶ人もいます。どれも電気を使うので完全に間違いではないですが、これらを電子タバコと呼ぶと、混乱を招いてしまいます。

どちらも人気だが…? 電子タバコと加熱式タバコの違いとは

日本で一般に言われる「電子タバコ」は、ニコチンやタールを一切含みません。依存性はなく、健康面での害も存在しません。

法律的にはタバコではないため、20歳未満が使用しても罰せられることはありませんが、慣習的に20歳以上が購入・使用する決まりとなっています。

「加熱式タバコ」は、具体的に「iQOS、Ploom TECH、glo」を指します。専用のタバコスティック/カプセルを熱して使用する器具です。紙巻きタバコのような「燃焼」は起こしません。煙は、紙巻きよりは軽微です。

加熱式専用のタバコ(スティック、カプセル)ではニコチンが当然含まれ、タールも微量ながら発生。有害物質は8-90%カットされるとうたわれますが、完全無害ではないものです。20歳にならないと購入・使用は一切できません。

加熱式タバコの一つである「Ploom TECH」では、形状が棒状の電子タバコに似ており、電子タバコ製品と一部互換性があります。

禁煙・節煙にも良いチョイス。電子タバコには、「効果」がある

電子タバコには「効果」があります。

その最も代表的なものは、「禁煙」または「節煙」ができるということです。

電子タバコではニコチンを含まないため、依存が起きず、タール等有害物質も含まれません。

それでいて、水蒸気を吸って吐き出す動作は、従来のタバコとやや共通する仕草を呼ぶため、ニコチン依存とは別に「タバコを吸う行為」がクセになっている人では、移行しやすくなっています。

海外製リキッドを用いればニコチン配合も可能。ニコチンは依存性物質ですが、それのみなら一般のタバコ(紙巻き、加熱)ほどの害はなく、いくらか健康的になります。

電子タバコでは、紙巻きタバコや加熱式タバコを止めたり、減らしたりすることにつながりやすく、健康面で好ましい方向ですね。

経済面での効果も見逃せず、一般に紙巻きタバコの1/3~1/5ほどのランニングコスト。本体購入のために多少の初期投資がかかっても、結局は得。同じく初期投資がかかる加熱式タバコと比べても得です。

タバコに縁がなかった人には健康面での効果は特にありませんが、ストレス解消・息抜きのほか、ビタミンを配合しているリキッドもあります。

電子タバコのおすすめ!多すぎて全ては挙げられませんが、ズバリこのあたり!

VITAFUL

とても気軽に買えるものとしては「VITAFUL(ビタフル)」が挙げられます。いわゆるシガレット型でボールペンのような形です。

こちらは1,058円(税込)で購入できる使い捨てタイプが用意され、限定品などを含め十数種類のフレーバーがあります。
500回の吸引が可能で、吸えなくなったらポイですから気楽です。

VITAFULでは充電式タイプも用意。1,598円(税込)でスターターキットを購入すると、「本体(バッテリー)・リキッド充填済みカートリッジ一本・USB充電器」が入っています。

カートリッジがなくなるか他のフレーバーを試したくなったら、5本で1,598円(税込)のカートリッジを購入。面倒なメンテナンスや内部の掃除は一切不要です。価格がわかりやすいのもいいですね。

SMOOTH V!P

もう少しステップアップし「使い込み」をしたいなら、2,950円(税込)でスターターキットが買える「SMOOTH V!P(スムース ビップ)」もおすすめ。

透明なアトマイザーにリキッドを自分で充填します。この部分がVITAFULでいえばカートリッジ。この作業だけでも、ちょっとホビー感あり。吸引でリキッドを消費していくさまも良くわかります。

電子タバコには「コイル」という部分があり、マニアックなモデルでは独立しています。SMOOTH V!Pではコイルはアトマイザーと一体化しており、コイル交換や掃除は意識しなくて大丈夫です。

アトマイザーは目安15日~30日程度で交換、店舗によりますが500円ほど。何回というより風味が落ちたら交換、とアバウトでも大丈夫です。

リキッドはSMOOTH V!Pでも用意していますが、電子タバコ用ならどれでも使えます。

VP Japan

見た目、マニアックさ、完成度、どれも求めたいなら、国産初ブランド「VP Japan」もおすすめ。このメーカーでは廉価な使い捨てタイプも用意しますが、たとえば税込14,990円のスターターキットとなる「VP ZERO」も注目です。

VP ZEROでは、全体的な姿こそいわゆるシガレット型ですが、質感ある優美なフォルム。

バッテリー、アトマイザーベース、コイル、(リキッド)タンク、吸口と4つの部品に分かれます。適宜、リキッド充填、パーツ交換やメンテナンスを行います。電圧を4段階に調整でき、好みの水蒸気感で楽しめます。

プロピレングリコール(PG)を含まない「J-liquid」も同社でリリースしており、他社電子タバコにも使用可能です。PGは猫への害が指摘されており、リキッドだけでも注目ですね。

やっぱり一度は試したい!電子タバコ

ついに人気爆発といった感のある電子タバコ。

「やむなく使う、タバコの代用品」といった認識は完全に古くなっています。

紙巻きタバコユーザーはもとより「加熱式タバコ」ユーザーからも、電子タバコは注目されます。止める目的はもちろん、併用しての節煙もなされています。

タール、ニコチンとも縁なしで、1,000円ほどからでもスタートOK。その気になればいくらでもお洒落でき、ホビー感あるマニアックなモデルも。

フレーバーも従来のタバコを超える多様性を誇ります。それでいて禁煙・節煙にも役立つとなれば、試さない手はありませんね。